正常な骨盤
正常な骨盤はハート型の器のような腸骨と背骨と腸骨をつなぐ仙骨、そして股関節で大腿骨とつながっています。
健康な骨盤は、活動しているときには締まり、就寝時間には広がります。
つまりは動いている時には骨盤は締まっていて、リラックスして眠る時には開くようにできているのです。
そして正常な骨盤は仙骨を中心にして腸骨が逆三角形を作っている形になっています。
ところが姿勢が悪くなると、骨盤を支えている腹筋、背筋、お尻の筋肉がゆるみ、逆三角形の形のはずの骨盤が台形になってしまいます。
そういう形の骨盤になると、骨盤はさらに開き、お尻は平らなのに大きく、太ももも老廃物を溜めて太くなってしまいます。
そして内臓も支えを失い、本来あるべき場所から垂れ下がり、下腹がぽっこりと出た状態になってしまいます。
そうなると腰痛や肩こりが起きやすくなるばかりでなく、垂れ下がった内臓が腸の形も歪め、便秘を起こしやすくしてしまいます。
そういったあらゆる体のトラブルを引き起こす骨盤にしてしまう原因は、顎とお腹を突き出し、背中は猫背という姿勢や、妊娠中に大きなお腹を支えるためにお腹をつい突き出してしまう姿勢です。
こうした姿勢を続けていると、骨盤は本来あるべき形から、どんどんゆがんでいってしまいます。
正しい骨盤の形に戻すためにも、顎を引き、背筋を伸ばし、お腹を引っ込めた姿勢を保つ必要があります。
特に出産後は、妊娠中の姿勢を体が覚えたままなので、正しい姿勢に矯正することが大事です。